売れっ子漫画家を目指す熱血アラフォー自称『4流漫画家』の”なぁかじん”が、日々直面する出来事に体当たりでぶつかっていく様を面白おかしく綴ったブログである。

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Author:なぁかじん
熱血アラフォーの自称、『売れない4流漫画家』。
10年前に某○○社の週刊ヤング○○○○の月間漫画新人賞で遅咲きデビューをしたものの、いまだに泣かず飛ばず・・・・・。

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良き出会いに感謝^^ 

さっき描いたイラストです^^

今週、お世話になった、Oさんという方が愛知に帰任します。

Oさんとは、オイラが数年前、期間社員として働いてた工場の上司だった人です。

彼が北海道に出向して来て5年くらいかな。

実際はオイラが3年前に退職したので、仕事としての付き合いは約2年でしたか。

ただ、辞めてからも狭い街なので、偶然色々なところでよく会いました。

地元のお祭りやイベントで、しょっちゅう会ってましたんで、もう帰ってしまうと思うと寂しいもんです。

仕事の面でも色々とお世話になり、勉強させてもらいました。

Oさんは、とてもユニークな方で、いつもギャグを言っては周りを和ませてました。

オイラとは同年代のせいか、話が合いいつも笑いが絶えませんでしたね(笑)

娘が歌と踊りのローカルグループに入ってたので、イベントや祭りでパフォーマンスする時は見に来てくれました。

そして、娘の晴れ舞台を必死にムービーカメラで撮ってるオイラに

『危ないオッサンがいる!!!!』・・・・と、カメラで激写して来てはイジられたもんです(笑)

オイラが40にして肉体改造宣言・・・した時も

『ぽっちゃりの群れから逃げようとしても、ダメだよ!!!』・・・と、からかわれたり(笑)

本当に、今となっては、良い想い出ですね~^^

人との良き出会いは、縁があってこそです。

なので、元職場の上司、Oさんに感謝を込めてイラストを描かせて貰いました^^

最終出勤日となる、明日、サプライズで渡してくれるそうです。

喜んでくれるかな~~^^

・・・・て、いうか、ブログでフライング・アップしちゃったのでバレるかも・・・!!(汗)

サプライズじゃなくなったら、スミマセン(苦笑)



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↑ちなみに、個人情報保護のため名前にモザイク処理しております。似顔絵でバレたりして(笑)



O係長、5年間お疲れ様で~~す。

北海道にいつでも遊びに来てくださいね~~^^



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2017/03/24 00:15|生活TB:0CM:0

いつの時代も10代のピュアさに可能性がある 

子供たちの純粋さは凄いです^^

最近、ひと昔前に比べヤンキー漫画が少なくなった様に思いますね。

ヤンキー漫画と言っても、クスリや犯罪に手を染める様な過激な描写の青年誌向けではありません。

ちょっと、背伸びした落ちこぼれ不良達の笑いあり涙ありの青春もの。

特別に大それた事件が起きるわけでは無いけど、その中高生の等身大のリアルな物語。

狭くて小さな社会で巻き起こる、やんちゃな10代の日がな鬱屈した青春の日常です。

出てくるキャラクター達は、もてあますやり場なきエネルギーをほんの一瞬の感情にぶつける。

喧嘩、反抗、怒り、しょーもない争い・・・・時に賛否両論で槍玉に挙げられる内容もあります。

けど、馬鹿バカしいほどの滑稽な青春の1ページはコミカルに描かれダサくて不器用。

読者の好き嫌いが、はっきりと反映される物語。

好きな読者は青春のバイブルと仰ぎ、嫌いな人には何が言いたいのか全く理解できない。

オイラは昔、このようなヤンキー漫画というジャンルにこだわり、やんちゃな若者キャラをよく描いてました。

何故、そんなに鬱屈したやんちゃな若者のやり場無きパワーにこだわったのか・・・・?

今考えてみると、それはある二つのテーマに魅かれてたからだと思います。

それは、うっとうしいほどの、”熱さ”と”純粋(ピュア)さ”・・・ですかね。

良いにつけ、悪いにつけ、自己存在証明の強さと思春期の危うさが分かりやすい。

熱さが過ぎると、時にその感情は喧嘩や暴力的にもなります。

嫌いな人はその辺の危うさに嫌悪感を抱く所があるのかもしれません。

ただ、オイラが注目するのは、二つ目の『うっとうしいほどの純粋(ピュア)さ』・・・なんです。


たとえば、主人公の不良と、ライバルの不良との殴り合いが起きたとします。

その始まりは、些細なくだらないプライドのぶつかり合い。

本当は二人とも喧嘩なんて痛い事を、したいわけではないのです。

でも、周りのギャラリーがいる手前、引くに引けない意地がじゃまする。

ホントは内心、お互いにビビッてて逃げ出したいのに負け犬に思われたくない。

実に、くだらなく幼稚的な発想であり、子供レベルのプライド・・・・。

でも、その当事者にとってはその一瞬は、本気で大マジなんです。

そして、意を決した、若気の至りがぶつかり合います。

しかし、実際にやりあった後には何も残らない・・・。

エネルギーの無駄遣いに気が付く・・・。

仮に勝負に勝っても、相手を殴った自分のコブシもボロボロで痛い。

妙な負の感情にさいなまれて、決して気分の良いものではないはず・・・。

結局、相手を痛めつけた所で、自分自身も痛てぇ~じゃねぇ~か・・・と思い知ります。

でも、それは言葉じゃ計り知れない、リアルな感覚を肌で感じる瞬間です。

若さゆえの不器用で、青臭くも、全力で必死に求めた末の答え。

そして彼らの中で変化も起きます。

相手も同じく弱い部分があるんだ・・・と、感情が変わって来ます。

何故か固い絆で結ばれる瞬間がお互いに起きるんです。

よく、格闘技などで、闘った者同士が試合後に互いが健闘を称えあいます。

清々しくもあり、本気で殴りあった者同士しか分からない友情が芽生える時があります。

二人のキャラのやり取りは、これに近い感覚なのかもしれません。

この時、この一瞬しか輝かない、”純粋(ピュア)さ”・・・です。

いつか、人は大人になり、現実を知って成長し、丸くなっていきます。

と、同時に肩のチカラが抜けて、柔和で無理せず相手を尊重出来るようになります。

でも、裏を返せば、本音と建前で上手く生きてるともとれるでしょう。

そうすると、この一瞬の輝きがとても照れくさい物に変わってしまい。

バカ馬鹿しく感じるようになり、やがては忘れてしまうでしょう。

オイラも、そんな中年のオジサンになっていますから(苦笑)

でも、どうでしょう?

本当に自分に正直に向き合えていたのは、その青臭い時ではないでしょうか。

けして喧嘩や暴力が良いことではないですし、それを肯定してるワケではないです。

うっとうしいくらい、気持ちをさらすエネルギー。

あくまでも、自分の正直な純粋な感情をありのままに見せるということ。

なりふり構わず、カッコ悪い自分を正直に見せるというピュアさ・・・。

実際、やられたら周りは、はた迷惑なだけですけどね・・・(笑)^^

ヤンキー漫画の主人公はそんなピュアさを分かり易く教えてくれるのではないでしょうか^^

ただ、今のオイラはヤンキー漫画を描けなくなりましたね。

あまりにも、このピュアさが今の自分に、痛く刺さるからでしょうね。



↓ かなり、大昔に描いた、ヤンキー漫画のボツネーム^^
  勢いで描き過ぎたので、荒削りでこっぱずかしぃっす(苦笑)

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↓サブキャラの元いじめられっ子の友人が中学時代パシリにされてた先輩不良に勇気出して、歯向かう瞬間のネーム。
  この後、敵にボコられる所で、主人公のカリスマ・ヤンキーが救い出す!!
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↓登場キャラの設定・落書きラフ(笑)kento2

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今年、中3になる息子が、とあるヤンキー漫画を読んだ後に、こう言いました。

『今の学校にこんな奴居たら、面倒臭いから、関わりたくは無い』・・・、と。

『・・・・だろうなぁ~。でも、俺は正直さに好感が持てるけどな。』・・・と、オイラが言うと。

『う~ん、遠くで見る分には少し興味あるかもね・・・でも、かかわるのは絶対にヤダ!!』と、息子が返してきました(笑)

こんなにまで、喜怒哀楽を過剰に出すのはダサ過ぎるし、ウザイ・・・。

ただ、自由に自分の思いをぶつけられるキャラに羨ましさもあるのかも・・・。

今の少年達は合理的な考えを持っていて、感情を表に出さないと言われてます。

でも、内心はどこかに”熱さ”と”純粋(ピュア)さ”を持っているのかなと思いました。

昔は自分が何をしたいのか分からず、もがく若者が周りに結構多かったです。

オイラもそんな一人でした。でも、みんな可能性を信じて大人になります。

そして、今の若者達・・・・。

ヤンキー漫画のクソ熱い主人公とは正反対の、遥か遠いくらいに堅実で良い子たち。

しかし、あからさまな熱気と純粋さは表に見せずとも、内に秘めたパワーは感じる。

その真っ直ぐで、正直で、可能性のあるピュアさは、いつの時代も共通です^^

ボクシングの井上、野球の大谷、テニスの錦織、フィギュアの羽生、若いアイドルの娘達・・・・。

適当に日々を生きる、中年のオジサンに忘れてた事を思い出させてくれる。

好き嫌いはあれど、若い10代の”熱くて、純粋(ピュア)”な可能性はいつの時代も消えないでもらいたいものです^^




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2017/03/21 13:15|生活TB:0CM:0

あと10cmの頑張りが女神を引き寄せる 

今、空前のボクシングブームです。


ちょっと、マニアックな話をしちゃいますが・・・(笑)

現在、9人の世界チャンピオンを抱える日本ボクシングコミッション。

先日、”神の左(ゴットレフト)”こと、山中慎介がWBCバンタム級の王座を12度目の防衛に成功しました。

この記録は具志堅の13回防衛という金字塔に次ぐ国内で2位の素晴らしい記録です。

かつて、バンタム級というクラスでウイラポンというタイの王者がいた。

1998年12月、大阪であの伝説のレジェンド・辰吉丈一郎から王座を奪取し14回の防衛成功。

しかし、ある日本人の若者によって、15回目の防衛戦で王座陥落してしまう。

バンタム級最強王者といわれたウイラポンを止めた選手・・・・。

その相手こそ、日本のエース・長谷川穂積なのだ。

その後、長谷川穂積は長期政権を築き上げ、具志堅以来の2桁防衛をもたらした。

当時は、10回の防衛は中々出ることが難しかったので快挙といえる。

しかし、その長谷川も11回目の防衛戦で、WBO王者のフェルナンド・モンティエルの強打に沈んだ。

あれからWBCの王座は山中選手の手に渡り、V12という記録を更新する事となったわけで・・・。

バンタム級の防衛世界記録はオルランド・カニザレスという選手の16回が最高記録です。

なので、山中選手が国内記録を更新した後、4回防衛すれば世界記録ってワケです。

凄いことです!!^^

世界の軽量級でもっとも層の厚い階級といわれてるのが、このバンタムとスーパーフライらしいですね。

オイラも昔、アマチュアでやってた頃、バンタム級でしたがハンパなく選手が多い階級でした。

あと、注目はWBO S・フライ級王者、”怪物”井上尚哉と元金メダリストで現世界ミドル級ランカーの村田諒太です。

井上選手には年末、ビックマッチが控えてるし、村田選手はいよいよ世界挑戦が決まることでしょう。

ボクシングマニアのオイラにとっては今年の活躍が楽しみです^^

昔、エディ・タウンゼットという名トレーナーがこう言ったそうです。

普通の練習に、プラスあとほんの10センチの頑張りが勝利の女神を引き寄せる・・・と。

つまり、ちょっとでイイから皆がやる練習より多く努力する事の積み重ねが大切だと。

これは漫画の創作する上でも通じることではないでしょうか。

勝利の女神かどうかは分かりませんが、少なからずとも、目標を達成できるコツかも知れません。




20年前、人生で初めて描いたストーリー漫画の原稿発見^^

色々と作業部屋を整理してた夕方18時・・・。

それは、突然出てきました(笑)

今、見ると稚拙で、下手で、完成度が低い、原稿。

25才の時、ギャグ漫画家目指してある雑誌に初投稿し、落選・・・。

『キミはギャグ向いてないから、真面目なもの描いてみたら?』

今思えば、これがターニングポイントだったかも知れません。

とにかく、自分の一番好きな物を下手でも良いから描いてみる。

真面目に最後まで、描いてみる。

好きなボクシングで勝負するって事で・・・それが、この原稿でした。

ワケあって、全部の公開は出来ませんが、ページバラバラで3枚のみ。

下手過ぎて恥ずかしいですが、この時の最大限の情熱注ぎました。

泥臭くって、不器用ですが、18ページの青春です。

そして、すぐさま二度目の投稿をしました・・・・。

誰もが知ってる、メジャー雑誌の月間賞で奨励賞を頂きました。

掲載はされなかったですが、初めて担当さんがつき、ボツネームの嵐で修行して鍛えられ・・・。

この翌年、大賞を頂き、デビューさせてもらうことになったワケで・・。

いわば、オイラの原点の原稿でしょうかね。

これを描かなかったら、今はないということです。

普段、コンビニでバイトしてる冴えないフリーターの兄ちゃん。

しかし、実は4回戦ボーイのハードパンチャー。

ひとたびリングに上がれば、倒し屋に変わるという設定。

控え室から、リングに上がり、KOして下りてくるまでの30分間の短い話。

意外にも、絵は荒削りだけど、冴えない兄ちゃんが倒し屋になるギャップがイイと評価。

人生、何が起こるかわかりません。

絶対に諦めたら、損です!!

こんなオイラはデビューが30歳なので遅咲きでした。

若い人達の励みになれたらと思います^^

・・・・・しかし、下手すぎて泣けてきますなぁ~(苦笑)



↓『THE HEART BEAT FAST ~心臓が鼓動する瞬間に・・・~』
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チャンスは平等に巡って来ます。

掴むか、掴まないかは自分次第です。

普段より、ほんの10センチの頑張りで、奇跡を起せるかも知れません^^




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2017/03/17 02:37|ボクシングTB:0CM:0

テーマは後からやって来る 

只今、15分の休憩中です^^


気分転換にブログ更新しました。

前回から、土木現場で働くオッサンのギャグを描いてます。

ネームは完成し、今はそれに沿って下書きペン入れ中です。

ギャグなので、ページ数は20ページ以内と短め^^

とにかく勢いと爆発力でテンポ良く現場コントを畳みたいです。

当初は、身近なネタとキャラからアイデアが浮かんだ短編。

お笑いコントのような構成で難しいテーマは無しでしたが・・・。

エピソードの中盤、勝手にキャラクターがセリフを言い放ちました。

しかも、散々、デフォルメされてバカ馬鹿しく戯れてた主要キャラ。

それが、急にリアルな表情でひと言・・・です(笑)

何故か、真面目なシーンはこのカットだけ・・・。笑っちゃいます。

あまりにもクソ真面目すぎて、描きてのオイラも予想外・・・(笑)

キャラが生きてくると、作家ですら手におえません!

キャラの方から、描き手に主張してくる事は日常茶飯事です。

本日もオイラは自分の作り出したキャラから教えて頂きました(笑)

どうやら、オイラを含む働く中年の方々にエールをくれてるみたいです^^



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どんなピンチもポジティブに考えれば、成る様に成ると言うことでしょうか(笑)

キャラクターが作品の中で好き勝手暴れてくれるのはメリットばかりです。

デメリットがあるとしたら、描き手の思う展開にならないくらいかなぁ~。

なのでキャラが生き生き動いてくれるとありがたいものです^^

初めて投稿する新人さんや若い作家さんたちへ。

テーマとか難しい事に描く前から悩む必要はありませんよ~。

まずは生き生きとしたキャラを作りましょう!!

そして身近なエピソードの中にキャラを解き放ってください。

そうすれば、この様に執筆中、不思議とキャラが助けてくれます。

こうして作品のテーマは後からやって来るものかもしれませんね^^

描き手にとっては、とても意外でテンション上がる瞬間です。




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2017/03/16 10:37|お仕事TB:0CM:0

未知の世界より半径100メートルのリアリティー 

まいどさまです^^

相変わらず、オイラは毎日が漫画描きに費やされて生活の中心が机に向かう日々です。

唯一の気分転換は、こうして日々のしがな日常をブログに綴って頭をリセットする事っす^^

現在、色合いの違う3つの作品創りに取り掛かってますが、とても楽しんでます!!

ざっくり言うと、熱いストーリー物とリアルなギャグです。

どちらも、方向が全く違いますので難しいと思いきや、割と楽に作業は集中できて飽きません。

やはり、どんな漫画もキャラクターが生きると凄いスピードで筆が進みますね~。

ネーム3本のうち、1本のギャグが完成し現在はそれを優先に本番ペン入れを進行中っす^^


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↑土木現場で繰り広げられる、中年オッサン労働者ギャグ。

ダメ作業員たちとスズメ蜂に恐れる、鬼親方の掛け合い!!

渾身のパワハラコントが冴えてるっす(笑)

久々に絶好調!!最後まで炸裂させるつもりっす^^





『魅力的なアイデアは身近な場所で見つけられる^^』


若い頃はネタを思いついてネームに取り掛かる時は話をどうしようか悩みました。

先の展開がどうの、ラストを落とすのがどうの、ファーストシーンがどうの・・・等々。

つまりは、キャラの存在が薄くて、小難しくて分かりにくい物語を一生懸命にやってた感じ。

20代の頃は、たいして人生経験がないので人間性より、想像重視で思考を使ってました。

凄い話を創作しなければ、何か突っ込まれるのではないかと・・・。

いや、いや、実は、そんな事はないのです。

漫画は破天荒な娯楽です。料理店で言えば、大衆食堂(笑)^^

誰でも気軽に入ってこれて安くおいしく満腹になれる・・・みたいな^^

豪華な料亭やフランス料理店であることはないのですから。

しかしながら、オイラも昔はそんなコト考えもせず。

恥ずかしながら、頭ばっかデカく小賢しくてね~。若気のいたりです(苦笑)

あれから20年経過し、オイラもアラフォーの中年漫画描き人(笑)

色々な仕事しながら、家族持ちながら、自分なりに濃い人生を送ってきました。

でも、ふと気が付いたら、わりとそこにはヒントがたくさん転がってましたね^^

自分の知らないうちに、身近で出会った様々な個性の人達が脳内ストックされてる。

『これは、武器だ!!』・・・と、古いオッサン漫画家は突如、ひらめいたのです。

絵の上手いセンスある若手と渡り合うためには人生経験を有効に利用しよう、と。

たとえば、どんなに凝ったサスペンスでも、出てくる人物に魅力がないとダメなんです。

SF、ファンタジ-、スポ根、ラブコメ、ギャグ、ホラー、恋愛・・・しかりです。

物語の情報を分かりやすく伝えるキャラに、読者が感情移入しないと読まれないのです。

オイラの場合ですが、漫画の8割キャラで2割ストーリーだとネームがほぼ成功します。

絵は上手いことにこした事ありませんが、かといって下手でも味のある場合もありです。

むしろ下手な絵が妙な化学変化を起して、とんでもなく面白くなる時もあるんですから・・・。

以前、ある編集者が言ってましたが、全て平均点の漫画は割りと目を引かないそうです。

それよりも絵は×、構成×、だけどキャラだけは200点の方がグッとわし掴みされると。

別にキャラじゃなくても、何でも良いんです。誰もマネの出来ない強烈な個性です。

つまり、どれか1つでもイイから突き抜けた爆発力のあるものが大化けしたら凄くなると。

確かに、全て完璧でなくとも爆発力や勢いで引き込まれるものはチカラを感じます。

そのためには、とにかく荒削りでもイイので勢いのあるうちに描き切ることですね。

ネームに詰まる原因として、未知な世界の人物でキャラを考えるのはよく有ります。

結果、キャラ不在または動いてくれず、作家が強引にコントロールしようとする。

そのため、気づかないうちに話に懲りすぎて最後まで畳み込めない・・・・。

あと、特に危険なのは、他の作家さんの雰囲気を参考にし過ぎて影響しすぎることです。

このループにハマると気持ちの呪縛から、抜け出すのがしんどくなります!!

できるだけ他の作品に振りまわされず、自分だけの武器を探した方がおススメです。

じゃあ、どうやって自分の個性を見つけるか・・・。

人の知らないことを経験してたり、見てきたりしてるのを作品に取り込む・・・です。

自分の半径100メートルのリアリティーに目を向けてみると個性は見つかりますね。




おいおい、なぁかじんさんよぉ~、

SF・ファンタジー描いてる俺はそんなの関係ね~べや!!



はい、確かに昔はオイラもそう思ってました^^

けど、意外とこれは大切なテクニックだと思いますよ。

何故なら・・・

どんな内容であっても、人の物語なのですから。

たとえ、ストーリーはSFやファンタジーであっても、物語を運ぶのはキャラクターです。

どんなに凄い話でも、読者に伝わらなければただの自己満足で終わりますからね。

特にメジャーとマイナーの分かれ道で、一般の読者がついて来れるかは重要です。

自分の周りの魅力的な人物のことは読み手はまだ知らないでしょう。

でも、身近な素材を読者は求めてるのは事実としてあります。

魅力的なキャラに読み手は感情移入してその話に最後までついてきてくれるんです。

作家が魅かれる魅力は上手く描くことさえ出来れば必ず伝わります。

ただ、そのままではダメです。必ず、リアリティーに独創性の味付けは必須です。

知らない事に背伸びをして行き詰るより、ネタは身近なところにあるのです。

未知の世界より半径100メートルのリアリティー。

魅力あるキャラクターは案外、身近に存在してるようにオイラは思います^^




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